埼玉新聞

 

10月の県推計人口、3カ月連続で減少 世帯数は1641世帯増 人口増の上位はさいたま、越谷、朝霞

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県は10月1日現在の推計人口を発表した。総数は734万3453人(男365万7862人、女368万5591人)で、前月に比べ1440人(0・02%)減り、3カ月連続で減少した。世帯数は1641世帯増え、320万2713世帯。人口密度は1平方キロメートル当たり1933・6人だった。

 人口増減の内訳は、自然増減が1278人(出生4262人、死亡5540人)の減少、社会増減は162人(転入1万3942人、転出1万4104人)の減少。

 9月中に人口が増えた上位3位の自治体は、(1)さいたま市390人(2)越谷市176人(3)朝霞市96人。人口が減った上位3位の自治体は、(1)川口市350人(2)和光市173人(3)川越市154人。減少率が最も高かったのは、嵐山町で0・29%だった。

 9月中の県内市町村間移動人数は9800人。川口市からさいたま市に移った275人が最も多かった。

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