西武鉄道、横瀬で車両基地まつり 鉄道ファンら2千人が来場 5000系レッドアローなど登場
2020/11/10/00:00
西武鉄道(本社・所沢市)は8日、「ラビューブルーリボン賞受賞記念 車両基地まつりin横瀬」を横瀬町横瀬の横瀬車両基地で開催し、大勢の鉄道ファンがブルーリボン賞を受賞した新旧の特急電車の共演などを満喫した。
1970年にブルーリボン賞を受賞した特急電車5000系レッドアローと今年受賞した001系ラビューを並べて展示する撮影コーナーを設置。イベントに合わせ、飯能―西武秩父駅間で臨時特急電車が運転され、今年3月に池袋線・西武秩父線での運転を終了した「レッドアロークラシック」も特別運行した。
新型コロナウイルス感染拡大予防対策として、事前申し込みによる時間入れ替え制となったが、約2千人が来場。飯能市から長男の一希君(3)と訪れた間野幸治さん(32)、愛美さん(33)夫妻は「電車好きの子どもが楽しそうで、イベントに連れて来られて良かった」と満足そうに話していた。