<県民の日>乃木坂46・新内眞衣さん、大好きな埼玉に恩返し 活動通じ「PR頑張ります」
埼玉県の魅力を全国に発信する「埼玉応援団」(コバトン倶楽部)の一員として、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で埼玉ネタを届けてくれている乃木坂46・新内眞衣さん。埼玉県民にとって11月14日という特別な日にメッセージを寄せてくれた。
―新内さんが4年連続で「1日広報課長」として盛り上げてくれていたイベント「県庁オープンデー」の開催が今年は見送られました。
とても残念に思っています。(コロナ禍で)2月の名古屋でのライブ以降、8か月くらいファンの方とも直接お会いできていないのですが、オンラインイベントやモバイルメールなど様々な媒体を通じてのファンの皆さんとの交流が心の支えにもなっています。
時が止まっているようでも、ファンの方の中には「志望校に受かったよ」「結婚(出産)したよ」など嬉しい近況を報告してくれる方もいて、皆さんにはそれぞれ日常があり、その中でも私を忘れずにいてくれるので、本当に幸せ者だなあと思います。感謝しかありません。来年、県庁オープンデーにまた呼んでいただける状況になるよう心から願うばかりです。
―休みはどう過ごされていますか。
(現場以外では)残念ながらメンバーとも顔を合わせることも減り、自宅で過ごすことが増えました。最近はアニメ鑑賞したりしています。
今までアニメにはそんなに馴染みがなくて、友人に薦められたものを観る程度でしたが、(自粛期間中に)動画配信サイトでアニメの『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に出合ってから、その繊細で情緒的な世界観に浸っています。
―県内で行ってみたいスポットはありますか。
昨年飯能市に誕生した「ムーミンバレーパーク」や、所沢市に日本のアニメやポップカルチャーをテーマにした複合施設(ところざわサクラタウン)など県内に次々と話題のスポットが生まれているので、メンバーを誘ってぜひ行ってみたいです。
―ラジオパーソナリティーや雑誌モデルなどアイドル活動以外でも幅広く活躍されています。今後、新たに挑戦したいことは。
先日、9年間いつもグループの真ん中で、私たちを牽引してくれていた白石(麻衣)さんが卒業されたので、後輩の私たちがしっかり乃木坂46を守らなきゃと、改めて思っています。私は、偉大な先輩方の背中を見てきた2期生として、後輩の3、4期生のみんなに何か少しでも伝えられるように、これからは原点に戻って「乃木坂46」として精いっぱい頑張りたいです。そして、いつの日か埼玉を舞台にした映画などにも出てみたいです。
「埼玉応援団」の一員として、大好きな地元・埼玉のPRに少しでも貢献できるよう頑張りますのでこれからも応援していただけたらうれしいです。私が少しでも活躍することが埼玉への恩返しになると信じています。
■しんうち・まい 1992年1月22日生まれ。埼玉県出身。2013年3月から乃木坂46の2期生として活動を開始。5年前から埼玉応援団(コバトン倶楽部)のメンバー。メーンパーソナリティーを務める「乃木坂46のオールナイトニッポン)」(毎週水曜深夜1:00~3:00、ニッポン放送)では、埼玉ネタ満載でリスナーを楽しませている。愛称は「まいちゅん」。身長165cm、血液型はB型。
=埼玉新聞WEB版=