埼玉新聞

 

ちょうちん片手に夜のお散歩 光の華が街を彩る「秩父夜街 彩さんぽ」 2月25日まで週末や祝日などに開催

  • ちょうちんを手に夜の街を散策する観光客ら=埼玉県秩父市番場町

    ちょうちんを手に夜の街を散策する観光客ら=埼玉県秩父市番場町

  • ちょうちんを手に夜の街を散策する観光客ら=埼玉県秩父市番場町

 ライトアップで彩られた秩父の街並みを巡る「秩父夜街 彩さんぽ」が26日から始まった。2月25日までの金、土、日曜と祝日、振り替え休日(午後5時半~同8時半)に、街中の神社や商店街に鮮やかな色と豊富な柄の光が出現。ちょうちんを手に散策すれば、自身もアートの一部になれる。

 閑散期の集客対策の一つとして、秩父地域おもてなし観光公社が企画。今年の干支(えと)の「辰(たつ)(竜)」にちなみ、秩父神社境内は「つなぎの龍」をモチーフに光を演出、秩父今宮神社では大ケヤキ「龍神木」を幻想的に照らしている。

 両神社を結ぶ、番場通りと東町通りにはプロジェクター計50基を設置。秩父の魅力を象徴する芝桜や花火、氷柱、秩父銘仙などの柄が路面を彩る。光の演出の一部となるちょうちん(1個600円)は、番場通りの小池カフェで貸し出ししている。

 問い合わせは、同観光公社(電話0494・26・6260)へ。

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