埼玉新聞

 

<県民の日>日向坂46の3人とピエール中野さんが埼玉応援団に 150周年へ催し、記念ロゴとコピー発表

  • 埼玉150周年記念ロゴとキャッチコピーを発表した大野知事(左)と埼玉応援団のメンバーら=14日午後2時半ごろ、さいたま市浦和区の埼玉会館

 埼玉県は「県民の日」の14日、さいたま市浦和区の埼玉会館で、「埼玉150周年1年前イベント」を開催した。

 オープニングセレモニーでは、公募による150周年記念ロゴマークとキャッチコピーを発表。ロゴは茨城県守谷市のグラフィックデザイナー福井義寿さん(54)の県章をモチーフにしたデザインが選ばれ、コピーは横浜市の会社員嶺花菜絵さん(30)の「こころ、咲いたまま。」に決まった。

 また、新たに埼玉応援団に加わったアイドルグループ「日向坂46」の金村美玖さん、丹生明里さん、渡邉美穂さん、ロックバンド「凛として時雨」のピエール中野さんが登壇。ピエール中野さんは「まだまだ知られていない埼玉の魅力を発信したい」、渡邉さんは「大好きな埼玉の魅力を全国、全世界に伝えていきたい」などと意気込みを語った。

 大野元裕知事は「私たちはコロナ禍で多くの苦難を過ごしているが、150周年に向けて皆さん一つになってワンチームで埼玉県を前に進めてほしい」とあいさつした。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、例年実施している「県庁オープンデー」は中止となった。イベント会場では前後左右を1席ずつ空けるなど、約1300人の収容人数を約500人に限定して計約千人が参加。オンラインでも配信が行われた。

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