障害者手当で富士見市、401万3千円を過払い 対象者の等級変更など確認不十分 正規より低い額の支給も
2020/11/15/00:00
埼玉県の富士見市は13日、在宅重度心身障害者手当を巡り、同障害者18人に対する過払い金約401万3千円と、別の同障害者5人に対して正規の支給額より低い額を支給する誤払いがあったと発表した。いずれも、障害者手帳の等級変更などの確認が不十分だったことが原因。市は「対象者を訪問し、謝罪と事情を説明するとともに、過払い金は返還を申し入れ、誤払いは差額分を対象者の口座に振り込む」としている。