45年会えぬ母の顔「どう思い描けば」 曽我ひとみさん、川口で拉致被害者の救出訴え 家族に残された時間短く
2024/01/29/11:01
埼玉県川口市は27日、同市のフレンディアで北朝鮮による拉致問題を考える集会を開いた。新潟県で拉致され、2002年に帰国した曽我ひとみさん(64)が講演し、「拉致は(被害者)一人一人の歴史を一瞬で奪い、壊してしまう。日本政府は一日も早く交渉のテーブルを用意してほしい」と話し、母ミヨシさん=失踪当時(46)=ら拉致被害者の救出を訴えた。