乳児死亡、ヘルニア手術後に さいたま市立病院、遺族と解決金支払いで合意 裁判所の医療過誤の認定なし
2020/11/20/00:00
さいたま市は19日、市立病院(緑区)を受診した生後5カ月の男の乳児=川口市=が鼠径(そけい)ヘルニアの手術後、容態が急変し死亡した医療事故が発生し、遺族の調停申し立てによる解決金700万円を支払うことで合意したと発表した。再発防止を徹底するとの条項も盛り込まれた。損害賠償額を決定する議案を25日開会の市議会12月定例会に提出する。