職場内の女子更衣室で盗撮 水資源機構、50代男性職員を免職処分 過去5年間、公共の場でも盗撮繰り返す
2020/11/28/00:00
公共の場で盗撮行為を繰り返したとして、独立行政法人水資源機構(埼玉県さいたま市中央区新都心)は27日、50代の男性職員を同機構の就業規則に基づき、免職処分にしたと発表した。処分は9月29日付。
水資源機構によると、男性職員は8月17日、職場内の女子更衣室でスマートフォンを使って盗撮したことが発覚。機構の聞き取りに、少なくとも過去5年間にわたって、公共の場のエスカレーターなどで盗撮行為を繰り返していたことや、今年に入ってから複数回、職場内の女子更衣室で盗撮していたことを認めた。同機構は警察に被害を届け出て、男性職員は11月27日、建造物侵入、軽犯罪法違反容疑で書類送検された。