袋にいっぱい、熊谷で保育所の子どもらミカン狩り 高さぴったりの低木、自分で採れることに大喜び
2020/11/28/00:00
埼玉県熊谷市弥藤吾の根岸テル子さん(82)の畑で温州ミカンのミカン狩りが、近所の子どもたちを招いて行われた。
根岸さんは以前、イタリア旅行に行った時に見たミカンの木のある田舎町の風景が印象に強く残り、8年前に畑に15本の温州ミカンの木を植えた。
1~2メートルの低木にぎっしりと実をつけ、食べきれないことから、社会福祉法人・わらしべの里保育所の3歳児14人と職員3人をミカン狩りに招待した。
子どもたちは「袋にいっぱい、いっぱい」「もう一回、袋にお代わり」などと歓声を上げ、段ボール箱二つに山盛りのミカンを持ち帰った。
保育園理事の木村美鈴さん(47)は、「子どもたちの高さにぴったりの木で、自分で採れることに大喜びでした」とにっこり。