<新型コロナ>さいたま市議会、自民議員が感染 外傷の治療時にPCR検査し判明 登庁時に症状はなし
2020/11/28/00:00
埼玉県さいたま市議会の自民党議員団(さいたま自民)は27日、同会派の議員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
同会派によると、市議は12月定例会の開会となった今月25日に登庁し、本会議に出席。26日に外傷の治療時にPCR検査を行い、陽性と判明した。無症状で現在は入院中。25日の登庁時に発熱やせきなどの症状はなかったという。同会派では26日に議員控室などを消毒し、接触の可能性がある議員には順次PCR検査を行うとしている。
同会派では10月28日にも、70代の男性市議の感染が確認されていた。
議事課によると、会期が12月18日までの12月定例会については30日に議会運営委員会を開き、今後の方針を協議する予定という。