埼玉新聞

 

<新型コロナ>飯能市議1人が感染 抗原検査で陽性反応 濃厚接触者の市議6人は自宅待機

  • 飯能市役所=埼玉県飯能市双柳

 埼玉県飯能市は27日、50代の男性市議会議員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県保健所が濃厚接触者として判断した別の市議6人は同日、PCR検査を行い、結果が出るまで自宅待機する。

 市によると、男性市議は25日に発熱し、翌日に病院を受診。抗原検査で陽性反応が出て27日入院した。同居家族からの感染ではないとされ、容体は安定している。

 濃厚接触者の市議6人は24日に会派室で打ち合わせをした同じ会派の市議2人と、昼食を共にした別の会派の市議4人という。

 市議の匿名発表について、市議会事務局は「男性市議の希望により匿名にした」としている。

ツイート シェア シェア