大河ドラマの渋沢栄一から、コロナ禍の現代を生きるメッセージ伝えたい 制作統括の菓子浩さんが意気込み
2020/11/29/00:00
NHKで来年2月14日放送開始予定の大河ドラマ「青天を衝(つ)け」。主人公で埼玉県深谷市出身の実業家・渋沢栄一は約500の企業の設立に携わり、「日本近代資本主義の父」と呼ばれる。ドラマでは幕末から明治にかけての激動の時代、逆境にめげずに奔走した姿を生き生きと描く。制作統括の菓子浩さん(52)は「コロナ禍で先行きの見えない現代。渋沢栄一の生涯から、『生き抜く』というメッセージを発信したい」と意気込みを語った。