<ランチ>野菜にこだわり、野菜たっぷり昼ごはん 入間・ふらいぱんや、ご飯は玄米と七分づきの2種類から
2020/11/30/00:00
埼玉県の入間川と加治丘陵が望める住宅街にあるカフェレストラン。秋には紅葉、春には川沿いに咲く桜を楽しむことができる。2003年5月に開店した。フリーマーケットで手作りのケーキなどを販売していたオーナーの佐藤茂子さんが「人が集まれる場所をつくりたい」と開店した。
深谷市出身で実家がネギ農家という佐藤さんは「野菜にはこだわりがある」と話す。地場産野菜を使用した「野菜たっぷり昼ごはん」は季節の野菜を中心に日替わりで6種類の総菜が一つのプレートに盛り付けられている。主菜は自慢の一品という「豆腐ハンバーグ」や「鶏もも肉の竜田揚げ」など9種類から一品を選ぶ。彩り豊かで体にやさしく、地産地消にもこだわっている。
そのほかにスープとご飯、コーヒーか紅茶、デザートの盛り合わせが付く。ご飯は深谷市のコメ農家から新米ができる時期に年間分を仕入れていて自家精米で、玄米ご飯と七分づきご飯の2種類から選ぶことができる。店内で楽しむランチ以外にも持ち帰り、配達用の弁当「ヘルシー御膳」も用意されている。前日までに予約することで配達も受け付けている。近隣の小中学校などからも注文があるという。
佐藤さんは「全て手作りにこだわって提供している。心と体にやさしい昼ごはんとお弁当を楽しんでもらえれば。ランチもお弁当も事前に予約をしていただくのがお薦めです」と話していた。
【メモ】ふらいぱんや
入間市野田809の2。(電話080・5011・3904)。「野菜たっぷり昼ごはん」1380円(税込み)。テークアウト用の850円、1100円の弁当2種と子ども向けのクマさん弁当500円もある。営業は火曜から金曜日の午前11時から午後4時(ランチは午前11時半から)。月曜は料理教室のみ。