埼玉新聞

 

能登半島地震…被災者にラーメン届けたい“日高屋”今は国の支援物資が優先 「住んでいるところは違えど、何か力になりたい」と義援金1千万円を寄付「同じ人間として」

  • 感謝状を贈られたハイデイ日高の神田正会長(左)と日本赤十字社県支部さいたま市地区本部長の清水勇人市長=3日、さいたま市役所

    感謝状を贈られたハイデイ日高の神田正会長(左)と日本赤十字社県支部さいたま市地区本部長の清水勇人市長=3日、さいたま市役所

  • 感謝状を贈られたハイデイ日高の神田正会長(左)と日本赤十字社県支部さいたま市地区本部長の清水勇人市長=3日、さいたま市役所

 ラーメン店「日高屋」などを展開するハイデイ日高(さいたま市大宮区)は日本赤十字社を通じ、能登半島地震災害義援金1千万円を寄付した。

 東日本大震災の際には久喜市でラーメンの炊き出しを行った同社。今回は国の支援物資を優先するためラーメンを送ることはできていないが、神田正会長(83)は「同じ人間として住んでいるところは違えど何か力になりたいと思った。いち早く復旧してほしい」と語った。

 同社に感謝状を贈った日本赤十字社さいたま市地区本部長を務める清水勇人市長は「義援金は支援に役立たせていただきます」と感謝した。
 

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