埼玉新聞

 

<新型コロナ>死刑宣告…時短要請に飲食店が悲鳴「南銀で閉店続出か」「他の地域に客が流れ込むのでは」

  • 「お客さんが来るのを信じて準備するしかない」と店内の消毒をするスタッフ=1日午後5時ごろ、さいたま市大宮区仲町の「新 ARATA」

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、繁華街のある地域に限定した飲食店などの営業時間短縮を、埼玉県が要請することになった。対象となるさいたま市大宮区や川口市の飲食店からは年末の書き入れ時を前に「死刑宣告」「仕方ない」と悲鳴や諦めの声が。先の見えない冬の訪れに、店主らは短縮が早く終わることを祈っている。

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