AKB48グループ歌唱力決定戦、埼玉出身NGT48三村妃乃さんが7位 優勝はSTU48池田裕楽さん
AKB48グループの中で最も魅力的な歌い手を決める「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の第3回決勝大会が1日、東京・赤坂のTBS赤坂ACTシアターで開催。埼玉出身でNGT48から唯一同大会に進出した三村妃乃(みむら・ひの=18)さんは7位と大健闘した。立候補134人の頂点に輝いたのは初出場でSTU48・2期研究生の池田裕楽(いけだ・ゆら=16)さん。(足立英樹)
三村さんから埼玉新聞社あてにメッセージが届いた。
NGT48の三村妃乃です。
12月1日に行われたAKB48グループ歌唱力No.1決定戦では昨年に続いてファイナリストになることができました。応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。
今年はまず1曲目に私が昔から大好きな『アナと雪の女王』の「生まれてはじめて」を歌いました。この楽曲はリズムやメロディー、表現など、すべてにおいて難しく、歌いきるのにも体力が必要でした。小学生時代から車の中でCDを聴きながらと熱唱していて、ずっと一緒に育ってきた大好きな楽曲なので、練習から本番の最後まで通して楽しく歌いきることができました。
2曲目は「残酷な天使のテーゼ」を歌いました。歌唱曲を選曲して提出するタイミングで、今回、高橋洋子さんご本人が審査されると聞いて、とっても驚きました…! 選曲を変えるか迷ったのですが、二度とない機会だと思い挑戦させていただきました。
そんな理由もあって、どうしてもファイナリストになりたかったので、第2組を1位通過したときは嬉しかったです。まさかご本人の前で歌えることがあるなんて少しも思ったことがなかったので、あらためて貴重な経験をさせていただいたことに感動しています。
前回大会よりも出場メンバーのみなさんが歌唱力や技術を高めていてパワーアップした印象でした。そんな中で2年連続ファイナリストになれたことをとても嬉しく誇らしく思います。黒沢さんが作曲してくださるファイナリストオリジナル楽曲もとても楽しみです。
今回、歌唱力No.1決定戦に参加してみて、昨年よりも成長できていることを実感できました。また、足りないところや伸ばしたいところにも気づくことができたので、もし第4回があれば、さらに上を目指せるよう精いっぱい音楽と向き合いたいと思います。
=埼玉新聞WEB版=