埼玉新聞

 

丸広・川越店、チョコ特設売り場をオープン 埼玉11名店はじめ、国内外87ブランド集結 チョコ楽しめるフードコートは過去最大規模 百貨店で普段買い物しない客も大勢集まり盛況

  • バレンタイン商品の特設売り場で品定めをする買い物客=8日、川越市新富町の丸広百貨店川越店

    バレンタイン商品の特設売り場で品定めをする買い物客=8日、川越市新富町の丸広百貨店川越店

  • バレンタイン商品の特設売り場で品定めをする買い物客=8日、川越市新富町の丸広百貨店川越店

 バレンタインの14日まで1週間を切り川越市新富町の丸広百貨店川越店はプレゼントするチョコレートなどを買い求める客でにぎわっている。

 1月27日から5階に特設売り場をオープン。国内外87ブランドを集め、県内の名店11社の逸品もそろえた。今年はチョコを使ったスイーツを楽しめるフードコートも過去最大規模で開設。担当バイヤーの安達さやかさんは「自分用の品が目的のお客さまも多いので、会場を訪れて味わってほしい」と言う。

 職場で配る「義理チョコ」が減る一方、親しい人とお菓子を囲む需要は堅調だ。そのため、人気は高級品とキャラクターなどを取り入れた商品に二極化する傾向という。

 8日は平日にもかかわらず、普段あまり百貨店を利用しない30~40代女性を中心に昼ごろから盛況。狭山市の公務員石川麻由子さん(29)は「週末に母と姉が来るので、みんなで食べたい」とほほ笑んだ。
 

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