埼玉新聞

 

シェイクスピアの“庭”も…技術駆使、来場者らの声生かし改装 彩の国さいたま芸術劇場で内覧会

  • 大ホールでは、照明やセットをつるす舞台装置を、音楽に合わせて動かすデモンストレーションが行われた=8日午後、彩の国さいたま芸術劇場

    大ホールでは、照明やセットをつるす舞台装置を、音楽に合わせて動かすデモンストレーションが行われた=8日午後、彩の国さいたま芸術劇場

  • 大ホールでは、照明やセットをつるす舞台装置を、音楽に合わせて動かすデモンストレーションが行われた=8日午後、彩の国さいたま芸術劇場

 3月1日にリニューアルオープンする彩の国さいたま芸術劇場(埼玉県さいたま市中央区)で8日、市民向け内覧会が行われ、約3千人が訪れた。1994年10月に開館した同劇場は老朽化が進み、2022年10月から1年5カ月かけて天井の耐震改修やバリアフリー化などの工事を実施。県によると、改修費の予算は約84億円。この日は見学のほか、工事の解説や演奏などのデモンストレーションもあり、来場者らは「すごい」と劇場を楽しんでいた。

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