埼玉新聞

 

<新型コロナ>大宮・氷川神社、正月用のお札の授与始まる 大湯祭の熊手も…例年と異なる年の瀬の準備

  • 楼門脇には参拝者へ感染防止への協力を呼び掛ける案内が設置された=1日午前、さいたま市大宮区

 埼玉県神社庁が新型コロナウイルス感染防止のため、初詣などの密を避ける「分散参拝」を呼び掛ける中、さいたま市大宮区の氷川神社では11月30日から、早くも正月用のお札やお守りの授与が始まった。同神社では正月や、10日まで行われている神事「大湯祭(だいとうさい)」限定だった熊手や縁起物の授与も既に始まるなど、例年とは少し異なる年の瀬の準備をしている。同神社は「初詣や参拝時期の早い遅いに違いはなく、お正月へ向け、分散して訪れてほしい」と呼び掛けている。

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