埼玉トヨペット（さいたま市中央区、平沼貴之社長）は、上尾市愛宕に4日オープンした大型商業施設「イオンモール上尾」のコンセプトゾーンに出店した。

　ゾーンには、ハイエースをベースにした同社オリジナルキャンピングカー「グリーンバディ」や人気のコンパクトカー「ヤリス」を展示。路面店とは違うファミリー層や若者の集客に力を注ぐ。

　同社上尾支店の小熊健嗣支店長は「購買目的でない方も気軽に立ち寄れ、車を身近に感じていただける空間になっている」と手ごたえを感じている様子だった。このゾーンは全国のイオンモールとして初の試み。カーディーラー「埼玉トヨペット」、書籍「未来屋書店」、ペットショップ「PETEMO」の3社合同で、「テーブルを囲むように、公園に集うように。」というコンセプトの「Park　of　Tables」を展開。いつも身近にある「本とペットと車」を身の回りの生活シーンからそれぞれの商品を紹介し、新たなライフスタイルを提案していくという。