埼玉新聞

 

お酒が大好きという一心で応募…2024 Miss SAKE埼玉に川口の南家果林さん 「日本酒を飲む楽しさ伝えたい」

  • Miss SAKE埼玉大会のグランプリを受賞した南家果林さん(中央)、準グランプリの林杏菜さん(右)、審査員特別賞の田上花捺さん=9日、埼玉県さいたま市大宮区

    Miss SAKE埼玉大会のグランプリを受賞した南家果林さん(中央)、準グランプリの林杏菜さん(右)、審査員特別賞の田上花捺さん=9日、埼玉県さいたま市大宮区

  • Miss SAKE埼玉大会のグランプリを受賞した南家果林さん(中央)、準グランプリの林杏菜さん(右)、審査員特別賞の田上花捺さん=9日、埼玉県さいたま市大宮区

 「2024 Miss SAKE埼玉大会」が9日、さいたま市内で開かれ、ファイナリスト6人から、会社員の南家(なんけ)果林さん(24)=川口市=がグランプリに選ばれた。埼玉の魅力を地酒を通して発信するアンバサダーとして、日本酒に関連するイベントなどに参加するほか、全国大会のMissSAKEに、埼玉代表として出場する。

 13年に初代MissSAKEに選出された森田真衣さんらが実行委員会を立ち上げ、埼玉大会を初めて開催した。地域への貢献意識の高い人や日本酒に関心の高い女性を募集。約40人から選出された6人が約1カ月をかけて、県内の酒蔵を訪れたり、着付けを学んだ。この日は自己PRや審査員による質疑応答が行われ、審査結果が発表された。

 グランプリの南家さんは「日本酒はコミュニケーション材料になることが最大の魅力。日本酒を飲む楽しさを若い人たちに伝えていきたい」と自己PR。受賞後、「素晴らしい賞を頂き、本当にうれしい。お酒が大好きという一心で応募した。今後は地元川口だけでなく、埼玉全体を日本酒で盛り上げていきたい」と話していた。

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