男性死亡…5メートルのデッキプレート、落下し下敷きに 1つが重さ80キロ、6つ束の状態で落ちる フォークリフトでトラックに積み込み中、補助をしていた男性悲劇 近くの人が通報「意識ない」、病院で息を引き取る
2024/02/16/06:21
13日午前8時59分ごろ、久喜市桜田5丁目の鉄筋製造業「七福鋼業」埼玉工場の敷地内で、トラックに鉄製デッキプレートを積み込み作業中だった相模原市中央区、会社員の男性(55)が鉄製デッキプレートの下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。
久喜署によると、鉄製デッキプレートは建設工事で強度を保つための金属で、大きさは縦12センチ、横5メートル、幅60センチ、重さ80キロほど。六つで一組の鉄製デッキプレートをフォークリフトでトラックに積み込む際、何らかの原因で落下した。男性は運送会社のドライバーをしており、積み込み作業の補助をしていた。現場にいた別の50代男性が「男性が下敷きになり意識がない」と119番した。同署で詳しい事故原因を調べている。