グランエミオ所沢に埼玉西武のレストラン開業 好きに作れるハンバーガー、ファンら試合映像と楽しむ
2020/12/09/00:00
プロ野球の埼玉西武ライオンズがプロデュースし、野球観戦を楽しみながら料理を味わえるビュッフェレストラン「LIONS DINER BIGFLAG(ライオンズダイナービッグフラッグ)」が所沢駅の商業施設「グランエミオ所沢」に7日、オープンした。
開店前にはライオンズのグッズを身に着けたファンなど約50人が列を作り、球団公式マスコットのレオ、ライナらが訪れ開業に華を添えた。午前11時にオープンを迎えると来店者に対し、入店時にアルコールによる手指消毒と検温を実施した。
店内の料理が並ぶビュッフェ台には、新型コロナウイルス感染防止のため飛沫(ひまつ)ガードが設置され、客に対してはビニール手袋を着用し料理を取るよう呼び掛けられていた。また料理を取るトングやおたまなどは定期的に交換、消毒を行う感染防止策を取っている。
訪れた来店客は、自分で好きな組み合わせを作ることができるハンバーガーやカレーなどをモニターに映し出されるライオンズの試合映像とともに楽しんでいた。
ライオンズのファンという川越市の女性会社員(31)は「ハンバーガーはお肉感が強くておいしい」と満足げ。新型コロナウイルス感染症対策については「トングなどを触るのに抵抗があったが、手袋を用意してくれているので安心して楽しめる」と話していた。
営業時間は午前11時から午後10時半まで。2時間制でドリンクバーが付く。料金は大人1980円(税抜)から。
問い合わせは、同レストラン(電話04・2941・2926)へ。