9日午後2時35分ごろ、埼玉県越谷市恩間新田の市道で、同市恩間新田、無職原田つねさん(79)が軽ワゴン車にはねられ、頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
越谷署は車を運転していた宮代町宮代1丁目、自称建築業の男(65)を、自動車運転死傷処罰法(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕、同致死容疑に切り替えて調べている。
同署によると、現場は信号機のない丁字路交差点。軽ワゴン車が道路の突き当たりを右折中、横断歩道を渡っていた原田さんと衝突した。原田さんは横断歩道上で自転車とともに倒れていたという。男は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているという。