4438通で氏名誤表記…委託業者が設定ミス、外字表記に さいたま市の給付金通知、誤表記アリでも内容は有効
2024/02/18/10:47
埼玉県さいたま市は16日、9日に発送した「さいたま市物価高騰対応重点支援給付金のお知らせ」の氏名の一部に誤表記が判明したと発表した。
約12万通のうち4438通で、JIS規格の文字コードに含まれない外字が表記され、正しい漢字が適用されなかったという。一部は返送されており、市は対象者全員に経緯を説明する文書を郵送した。
市福祉総務課によると、委託業者が設定を誤り、外字が表記された。市職員が仕分け中に誤りに気付いた。自宅に届いた通知は、誤表記があっても内容は有効で、給付金の振り込みなどに影響はない。
問い合わせは、物価高騰対応重点支援給付金コールセンター(電話0120・800・447、ファクス0120・409・328)へ。