乳児遺体、冷蔵庫で発見…0歳の次男だった 母親起訴、内縁の夫は不起訴 生後すぐ次男は行方不明に/川口
2020/12/18/00:00
11月に埼玉県川口市のマンション一室の冷蔵庫から乳児の遺体が見つかり、この部屋に住む中国籍の男女が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、さいたま地検は17日、死体遺棄の罪で、川口市領家3丁目、無職の母親(27)をさいたま地裁に起訴した。内縁の夫の男性(25)は不起訴処分とした。裁定主文や処分理由は明らかにしていない。
県警によると、17日までに、遺体は母親の次男=当時(0)=と確認された。
起訴状などによると、母親は7月31日から11月26日までの間、自宅で次男の遺体を冷蔵庫内に入れるなどして隠匿し遺棄したとされる。
次男は生まれた7月ごろから、行方が分からなくなっており、11月26日、安否確認のために訪れた川口署員が冷蔵庫内から次男の遺体を発見した。