お茶とほうじ茶のサンドクッキー、狭山で発売 ほうじ茶風味のクリーム、サクっとしたクッキーで挟む
2020/12/19/00:00
埼玉県狭山市茶業協会は21日から、お茶とほうじ茶のサンドクッキー「彩の茶々恵(さいのささえ)」を発売する。商品は狭山茶のほうじ茶を練りこんだクリームを煎茶パウダーを混ぜた茶の葉をイメージしたクッキーで挟んだもの。
商品名には新型コロナウイルスの影響を受ける中、人と人とが支え(茶々恵「ささえ」)合っていこうとの思いが込められている。
またパッケージは狭山市出身のデザイナー津森千里さんが手掛け、猫や妖精、花などが抽象的に描かれたデザインとなっている。
開発を進めた同協会の宮野圭司さんは「固めのサクっとした食感のクッキーで特別に焙煎したほうじ茶をクリームに練り込んだ。ほうじ茶の風味を生かすため、ばい煎のバランスを整えるのに苦労した」と話していた。
クッキーは同協会の約50店舗などで販売される。価格は1箱8枚入りで680円(税込み)。
問い合わせは、市茶業協会事務局=市農業振興課(電話04・2953・1111)へ。