埼玉新聞

 

乳児の6割に“問題”も…1カ月・4カ月健診の“隙間”埋める事業実施へ 和光市、早期発見と保護者支援狙い

  • 【役所】和光市役所=埼玉県和光市広沢

    和光市役所=埼玉県和光市広沢

  • 【役所】和光市役所=埼玉県和光市広沢

 埼玉県和光市は21日、生後2カ月から4カ月の乳児を対象に小児科医が問診と診察などで発育状態をチェックする事業を実施する、と発表した。出産後、乳児は生後1カ月と4カ月の時期に健診を受けているが、1カ月と4カ月の間の成長が著しく、4カ月健診で何らかの問題を抱えている乳児が多いことから、早期に乳児の問題を発見し、支援するのが狙い。2024年度の一般会計予算案に健診費用約200万円を計上しており、3月議会の議決後、施行する。

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