埼玉県所沢市北中2丁目から岩岡町の間で整備が進められていた市道北野下富線の3工区が完成し、19日開通した。開通に先立ち、同日午前には地域住民らによる歩き初めが行われた。
今回開通したのは、北中2丁目から新設された岩岡町交差点までの862メートル。道路は片側1車線で開通により、生活道路に流入していた車両が減少し、地域の安全性が高まることや市内の渋滞緩和が期待されている。
北野下富線は国道463号バイパス小手指ケ原交差点から県道所沢堀兼狭山線下富駿河台交差点を結ぶ総延長5500メートルの道路で、今回の完成により開通済み区間は4672メートルとなった。