<新型コロナ>サプライズ花火、深谷・花園中の校庭で ドローンで撮影も 生徒「心に大きな花咲いた」
2020/12/24/00:00
埼玉県深谷市小前田の花園中学校校庭で18日、「花っ子に夢と希望を!花火に託して」プロジェクトでサプライズ花火が打ち上げられた。
新型コロナウイルス感染症の影響で、社会が一変した中で、少しでも「花園の子どもたちに元気になってもらいたい、夢と希望を持ってもらいたい」という目的で 同校PTA(中里隆会長)が主催した。
校庭に集まった生徒たちは、打ち上げられた色鮮やかな花火に歓声を上げていた。花火を見た同校2年の女子生徒は「とてもきれいだった。たくさんの行事が中止になり残念だった。私たちの心に大きな花を咲かすことができた」と話していた。
また、花火の模様は深谷ドローンスクール(加藤努社長)の協力で小型無人機のドローン2機が上空で撮影。中里会長は「文化祭などが中止になり残念だったが、子どもたちのアルバムの1枚として残すことができた」と話していた。