埼玉県の越谷市は25日、環境経済部観光課の男性主幹(48)を、24日付で懲戒免職処分としたと発表した。また、同日付で管理監督官である環境経済部長を口頭注意、観光課長を文書訓告とした。
男性主幹は10月25日、越谷市内の県道で、基準値を超えるアルコールを体内に保有した状態で乗用車を運転。他の乗用車と接触する事故を起こし、道路交通法違反の疑いで越谷署に現行犯逮捕された。
高橋努市長は「市民の信用を大きく失墜させましたこと改めて深くおわび申し上げます。服務規律の徹底に努め、信頼回復に職員一丸となって取り組んでまいります」とコメントしている。