<新型コロナ>家庭内は最大の感染経路…大野知事や清水市長ら、JR大宮駅で室内でもマスク着用を呼びかけ
2020/12/26/00:00
埼玉県内の1日当たりの新規感染者が298人となり、3日連続で過去最多を更新したことについて大野元裕知事は25日、記者団に対し「極めて深刻な状況が続いており、首都圏全体を見ると、簡単には下がってくる状況にない。可能なところから拡大を止めたい」と話した。
県は同日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、26日から1月11日まで、収容人数1万人を超える県内施設でのイベントの参加人数を5千人を上限とすることなどを決めた。
同日は、JR大宮駅などでさいたま市の清水勇人市長や県医師会の金井忠男会長らと、室内でもマスク着用を奨励する「おうちでマスク」街頭キャンペーンを実施。大野知事は家庭内感染が増えていることに触れ、「家庭内感染は最大の感染経路。特に高齢者や基礎疾患のある方にうつさないよう、何とか可能なところから止めていきたい」と述べた。