埼玉新聞

 

白骨死体、山で発見…頭蓋骨も パンツ、クロックスサンダルなど確認 下山中の男性「人骨が」/秩父署

  • 秩父署=秩父市上宮地町

 埼玉県の秩父署は30日、秩父市荒川久那の小持山(標高1273メートル)で白骨の頭蓋骨や肩甲骨などを発見したと発表した。

 同署によると、28日午後5時35分ごろ、小持山を下山した男性(56)から「人骨のようなものがある」と110番があった。

 同署の山岳救助隊が29日に捜索し、小持山の中腹の杉林で人骨を確認した。着衣は紺色で登山用のヤッケ、白っぽいシャツや肌着、ズボンとパンツのような物、靴下、クロックスサンダルで、腕時計やたばこ、眼鏡、小銭入れもあった。年齢や性別は不明で、同署は事件事故の両面から調べている。

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