埼玉新聞

 

生活困窮世帯やひとり親世帯に緊急食料支援 吉川のフードパントリーに400人、レトルト食品など提供

  • フードパントリーに訪れた市民たち=25日午後、吉川市内

 埼玉県の吉川市と市社会福祉協議会は、25~27日までの3日間、緊急的な食料支援「年末フードパントリー」を市内の施設で実施し約400人が訪れた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、困っているひとり親世帯や生活困窮世帯で、食料支援を必要としている世帯が対象。市職員の食料提供をはじめ、さいかつ農業協同組合、企業団地の東埼玉テクノポリス協同組合、吉川青年会議所、市民らが協力。レトルト食品、缶詰、乾麺などが多数集まった。

 それらの食料は紙袋1袋分に分けられ、米5キロの提供もあった。

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