携帯電話に詐欺メール、信じて電子マネー購入の男性被害 不審に感じたコンビニ店員が通報するも既に/飯能
2019/03/15/00:00
13日午前、飯能市の無職男性(69)が「30万円分の電子マネーをだまし取られた」と飯能署に届け出た。
同署によると、同日午前10時半ごろ、男性の携帯電話に「コンテンツの未納が発生している」と記されたショートメールが送られ、男性が表示された番号に電話すると、男から「音楽や動画の利用料金の未納があり、裁判手続きに入っている」「裁判を止めるには未納料金30万円が必要」と言われた。
信じた男性は約30分後、市内のコンビニエンスストアで電子マネーカード計30万円分を購入、利用に必要なカード番号を伝えた。コンビニ店員が不審に感じ、警察に連絡して被害が分かったが、25万円分が既に利用されていた。