埼玉新聞

 

大宮駅の開設、定説では地元の誘致活動で設置 実は…発表された論文に注目集まる「高崎線の計画にあった」

  • 大宮駅待合所正面(現在の大宮駅東口)鉄道院大宮写真帖=1914(大正3)年(さいたま市アーカイブズセンターギャラリーより)

  • 現在の大宮駅東口=2020年12月22日午前、さいたま市大宮区

 北関東の玄関口としてJRや私鉄が乗り入れる大宮駅(埼玉県さいたま市大宮区)。高崎線が開業した当時は設置されておらず、地元住民らの熱心な誘致活動が実を結び開業2年後に開設したとされてきた。ところが大宮駅の設置は「高崎線の敷設計画の段階から一貫して盛り込まれていた」とする論文がこのほど発表され、注目を集めている。

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