埼玉新聞

 

東武伊勢崎線で事故 踏切内で車が立ち往生、列車と衝突 乗員乗客120人と運転の女性は無事/久喜

  • 踏切内で列車と車が衝突

 14日午後9時40分ごろ、埼玉県久喜市古久喜の踏切で、東武伊勢崎線館林発久喜行きの上り列車(6両編成)と乗用車が衝突した。けが人はいなかった。

 久喜署によると、踏切は県道久喜幸手線の高架下で、JRと東武が並走する場所。市内の女性(54)が運転する車が踏切に進入し、同線の踏切を出る直前で立ち往生した。車は遮断機が下りたため、踏切内で止まったとされ、運転していた女性は「気が付いたら立ち往生してしまった」と説明しているという。女性は車外に逃れて無事だった。

 事故現場を見た男性が「列車と車の事故が起きた」と110番。列車には乗員乗客約120人が乗っていたが、けが人はいなかった。

ツイート シェア シェア