埼玉新聞

 

持続化給付金100万円をだまし取る 容疑の親子逮捕 行田の建設会社も関与か「誘われて一緒に」/県警

  • 埼玉県警察本部=埼玉県さいたま市浦和区高砂

 新型コロナウイルス禍で影響を受けた事業者らに国が支給する持続化給付金100万円をだまし取ったとして、埼玉県警捜査4課と深谷署、熊谷署の合同捜査班は7日、詐欺の疑いで、いずれも熊谷市善ケ島の会社員の母(47)と息子(20)の親子2人を逮捕した。共に容疑を認め、母は「行田市内の建設会社に誘われて息子らと一緒にだまし取った」と供述。2人はこの会社で働いており、県警は会社が不正受給に関与したとみて調べる。

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