<高校サッカー>昌平高、新監督に元日本代表の玉田圭司氏 「プレッシャーあるがワクワク」
2024/03/10/11:03
昌平高(埼玉県杉戸町)は9日、サッカー元日本代表の玉田圭司氏(43)がサッカー部の新監督に就任したと発表した。玉田氏は自身のインスタグラムで「プレッシャーはありますがとてもワクワクしています。信頼できるコーチングスタッフと共に選手たちのポテンシャルを最大限に生かせるよう日々精進します」とコメントした。
玉田氏は昨年4月に同部のスペシャルコーチに就任。これまで個人の育成に焦点を当て、選手へのアドバイスを中心に指導を行ってきた。村松前監督はヘッドコーチに就任し、新監督をサポートする。
玉田氏は、習志野高(千葉)を卒業後、1999年に柏でプロデビュー。2004年に日本代表に初選出され、06年のドイツ、10年の南アフリカワールドカップ(W杯)に出場した。ドイツW杯のブラジル戦でゴールを決めるなど、日本代表として国際Aマッチで72試合16得点を記録した。
昌平高は高円宮杯U―18(18歳以下)プレミアリーグ東地区所属。今冬の第102回全国高校サッカー選手権に出場し、8強入りした。