埼玉新聞

 

埼大通りなどの渋滞緩和へ…さいたま市内を東西に結ぶ「道場三室線」 1・2キロ区間が暫定2車線で13日開通

  • 暫定2車線で13日に開通する道場三室線の東、与野中央通り側=埼玉県さいたま市中央区大戸

    暫定2車線で13日に開通する道場三室線の東、与野中央通り側=埼玉県さいたま市中央区大戸

  • 暫定2車線で13日に開通する道場三室線の東、与野中央通り側=埼玉県さいたま市中央区大戸

 埼玉県さいたま市は9日までに、市内を東西に結ぶ都市計画道路「道場三室線(与野中央通り~新大宮バイパス)」の全長7・98キロのうち1・2キロを13日午前11時に暫定2車線で開通すると発表した。4月中には4車線での開通を目指し、工事を進めている。

 今回開通するのは同市中央区大戸2丁目から桜区中島3丁目までの区間。約140メートルのトンネルや県道大谷本郷さいたま線と行き来する側道を整備。幅員は約30メートルで、トンネル部以外には歩行者通路を設ける。

 同区間の周辺を東西に走る国道463号(埼大通り)や主要地方道さいたま鴻巣線(新六間道路)では、バス通りであることなどから慢性的な渋滞が発生している。開通により渋滞緩和が見込まれる。

 2007年に工事が始まり、総事業費は約220億円。

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