中学生の進学希望99・2% 県が調査、私立人気続く 公立普通科で最高倍率は市立川越、1倍切る伝統校も
2021/01/13/00:00
埼玉県教育局は12日、2021年3月に県内中学校(国公私立、特別支援)を卒業予定の6万1742人の進路希望調査結果(昨年12月15日時点)を発表した。希望校未定を含めた進学希望者の割合は99・2%で、2018年同期などに並び過去最高となった。一方、旧制中学の歴史がある伝統校の熊谷や春日部などの倍率が1倍を下回り、同局の担当者は「私立や通信制の人気が高まる近年の傾向が続いている」と指摘した。