好評、鳩山・町立図書館の本のお楽しみ袋 3冊入り7種類、44セットを用意 新春の初読みにいかが
2021/01/17/00:00
新春の「初読み」にいかが―。埼玉県の鳩山町立図書館(山村明弘館長)が館内に設けた「本のお楽しみ袋」が好評だ。
通常は自分で本を選んで借りるが、「どんな本が入っているのかな? 包みを開いて見てからの“お楽しみ感”を味わってもらい、より本に親しんでもらおう」と企画した。
赤ちゃん、幼児、小学校低学年、同中学年、同高学年、中高生、大人向けの7種類がある。包みには「いくつ知っている」「自立」「キラキラ」「寒」「甘」などと、本のテーマのヒントとなる文字が書かれていおり、それぞれ3冊入っている。
お楽しみ袋は今回で3回目。今年は計44セットを用意したが、すでに4分の3が貸し出されている。担当者は「例年より貸し出されるのが早いです。(コロナ禍で)外出を控えている方が多いからですかね」と話していた。