埼玉新聞

 

下水管に穴、久喜で6千世帯に節水を呼びかけ 久喜の栗橋中継ポンプ場内で漏水、ポンプ止め復旧作業

  • 【地図】久喜市

    古利根川流域下水道の栗橋中継ポンプが停止=久喜市

  • 【地図】久喜市

 16日未明、埼玉県久喜市の古利根川流域下水道の栗橋中継ポンプ場内で漏水が発生、現在ポンプを停止している。復旧作業を行っており、原因については調査が進んでいない。

 県下水道事業課によると、県民が警察に通報し同日午前1時46分に漏水を確認。下水管は直径70センチの管で穴が開いていたという。県は流域関連市の加須市と久喜市の一部に流入制限を依頼。漏水を止めるとポンプの汚水をためている層が満杯になることから、久喜市では対象6千世帯に節水を呼びかけ、加須市では状況に応じて流域下水道管へ送水調整を行っているという。

 県では配管作業やバキュームカーの現地対応など復旧作業を進めている。

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