女児の裸動画を販売した中学職員、免職に トイレ盗撮の小学校教諭、覚醒剤で逮捕の中学校教諭も
2021/01/22/00:00
県教育委員会は21日、児童ポルノ動画をアダルトサイトで販売したとして宮代町立前原中学校の事務主任(44)と、覚醒剤を使用したとして所沢市立柳瀬中の教諭(53)、盗撮目的で勤務する小学校内の女子トイレに侵入したとして同市立並木小の教諭(33)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
県教育局小中学校人事課などによると、44歳の事務主任は2018年12月9日と19年1月2日にアダルトサイトで裸の女児の動画を不特定多数に販売したとして、昨年11月に児童買春・ポルノ禁止法違反などの容疑で逮捕され、同12月に罰金50万円の略式命令を受けた。
33歳教諭は、昨年11月に勤務する小学校の女子トイレの個室に侵入し、盗撮目的で録画状態にした本人所有の小型カメラを設置したとして、建造物侵入容疑で逮捕され、罰金10万円の略式命令を受けた。53歳教諭は同月覚醒剤取締法違反容疑で逮捕、起訴されている。
また、乗用車を運転中に歩行者の女性をはね、全治3カ月のけがを負わせたとして、県南部地区の県立高校の女性非常勤講師(63)を21日付で減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。