埼玉新聞

 

医師不足…埼玉北部の患者、群馬県へ流出する事態も 全国的に医師数が少ない両県、抱える喫緊の課題は

  • 未来医療人の育成プログラムのシンポジウムに登壇した小和瀬教授(左端)と柴崎教授(右端)と、医学部生=さいたま市大宮区のレイボックホール

    未来医療人の育成プログラムのシンポジウムに登壇した小和瀬教授(左端)と柴崎教授(右端)と、医学部生=さいたま市大宮区のレイボックホール

  • 未来医療人の育成プログラムのシンポジウムに登壇した小和瀬教授(左端)と柴崎教授(右端)と、医学部生=さいたま市大宮区のレイボックホール

 埼玉県と群馬県が共有する課題を解決しようと、埼玉医科大学と群馬大学などによる「埼玉・群馬未来医療人育成シンポジウム」が、さいたま市大宮区のレイボックホール(さいたま市民会館おおみや)で開かれた。講演した筑波大学付属病院副院長で総合診療科長の前野哲博さんは、総合診療専門医制度に触れ、「地域を丸ごと診る」地域医療の意味を説いた。当日は、オンライン参加を含め、高校生や医学生、医療関係者ら123人が参加した。

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