埼玉新聞

 

がん患者2000人看取り、女性医師が語った“緩和ケア” 前向きな気持ち、いかに保つか「悩んでも転移するときはする」

  • 「ガンと共生し、より豊かな人生を目指す緩和ケアが重要」と話す小林千佳さん=9日、戸田市

    「ガンと共生し、より豊かな人生を目指す緩和ケアが重要」と話す小林千佳さん=9日、戸田市

  • 「ガンと共生し、より豊かな人生を目指す緩和ケアが重要」と話す小林千佳さん=9日、戸田市

 戸田市本町の戸田中央看護専門学校で9日、市民を対象の公開講座「がんと共に生きる―緩和ケアのお話」が開催された。戸田中央総合病院が主催。戸田中央総合病院の緩和医療科部長の医師小林千佳さん(62)が講師を務め、地域の高齢者など約100人に緩和ケアを通して患者を前向きな気持ちを保つことの大切さを説いた。

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