埼玉県の鴻巣署は26日、妻=当時(81)=の遺体を放置したとして死体遺棄の容疑で、鴻巣市大間、無職の夫(81)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年7月16日までの間、夫が当時住んでいた鴻巣市滝馬室の借家内で妻の遺体を放置した疑い
同署によると、妻の親族から同日、市に安否確認の依頼があり市職員が訪れた。妻は死後、数カ月から半年が経過していたという。
夫は「私が妻の遺体を放置したのは間違いない。相談する相手がいなかったので」と供述しているという。司法解剖したが死後かなり経過していたため、死因は不明。目立った外傷はなかったという。