埼玉新聞

 

カラスやヒヨドリの死骸から殺虫剤の成分を検出 狭山の公園で見つかった計12羽、鳥インフルは陰性

  • 狭山で鳥の死骸計12羽 鳥インフルは陰性

 埼玉県狭山市で26、28日に計12羽死んでいるのが見つかったカラスやヒヨドリについて、県は29日、検査の結果、鳥インフルエンザは陰性で、殺虫剤などに使われる有機リン化合物「シアノホス」が検出されたと発表した。

 県みどり自然課によると、鳥の死骸は同市新狭山の三ツ木公園の生け垣や広場などで見つかり、通り掛かった人が通報した。

 県が、うち7羽について鳥インフルエンザ簡易検査と化学物質検査を行ったところ、鳥インフルエンザは陰性でシアノホスが検出された。

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