雅やかなお花見を…和舟で「おくのほそ道の風景地 草加松原」など堪能 31日、4月3日に乗船体験を実施
2024/03/25/09:44
埼玉県草加市は31日と4月3日、綾瀬川の和舟で花見を楽しめる乗船体験を実施する。参加希望者を当日受け付ける。
綾瀬川はかつて、草加宿の発展に伴い舟運の整備が進み、江戸との物資輸送が盛んだった。市は2016年から、市民団体「なかね和舟の会」と連携した体験型観光事業「和舟の舟行」を実施している。
春恒例の乗船体験では、川面から国指定名勝に指定される「おくのほそ道の風景地 草加松原」のほか、開花状況によっては桜も堪能できる。
乗船場所は綾瀬川第2ラグーン(東武スカイツリーライン獨協大学前駅東口から徒歩約15分)。両日とも午前9時15分から受け付け。和舟3便が運航予定。時間は午前9時半~同11時半まで30分間隔で計5便(3日のみ正午から6便目を運航)。
乗船料は無料。定員は3便で約20人前後。市外の人でも参加可。雨天と荒天時は中止。
問い合わせは、市文化観光課(電話048・922・2403)へ。